Permanent Vacation/Jim Jarmusch
確か去年の夏頃買った、Jim JarmuschのCOFFEE AND CIGARETTESを
ようやく観ました。 最近の彼の作品は見ていなかったんですが、 処女作のPermanent Vacationを思い出しました。 生活感のない、現実味のない、退廃的なカンジが、スゴク引かれるけれど、 そっちに行ってしまってはダメだ、 と引き留める気持ちがありました。 そのころは単に、アウトロー的な生活にあこがれつつも、 自分とは違う世界の話、と目を背けていたので 雰囲気を感じてはいても、内容については考えてませんでした。 でもその後、少し時間が経ってから、もう一度観てみると、 「結局のところ、ソーユーことなのかもしれない」と 納得しました。 この頃の映画批評に、 意味はわからなくとも、かっこよさを感じとれればいい、 様なことが書いてありました。 散文的なシーンの連続は、意味自体は繋がらない気もするんですが、 それは最後の一言をいわせるためだけに 用意されたものだったように思います。 自分の時間には、本当はなんの制約もないんだなぁ、と。 ![]() コレ、VHSのビデオはあるんですけど、 DVDは無いみたいですね。 ビデオデッキ、壊れちゃって見れらないんだなぁ。 日本語字幕盤のDVDでないかなぁ。 |
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