ウミショウブ
2007.02.26 (13:25) film, télé, radiotrackback(0)comment(0)
昨日NHKをみていたら、
ダーウィンが来た!生きもの新伝説「花!海を走る」
という番組をやっていました。
最初はマジメにみていなかったんですが、
ウミショウブの生態に、引き込まれてみてしまいました。
みました?

ウミショウブは沖縄県、西表島の海の中に生える海草なんですが、
海藻、ではなく、海草なんです。
昆布などのような藻類ではないんですね。

進化の過程で海の方が繁殖しやすかったようで、
海中で生きていく植物に発達していったようですね。

なんでそんなにこの番組に引き込まれたかというと、
その繁殖の仕組みがやたら凝っているんです。
海中の動かない生き物だと、
たいてい水の中に胞子みたいなものを垂れ流す方法で
受精させると思うんですが、
ウミショウブは海面なんです。
雄花が海面を移動できるような構造を持っているんですよ。
花なのに移動しちゃうんですよ。スゴイ。

花が咲く頃になると雄花を発射するところから泡が出てきて、
その泡にのせて雄花を海面に運ぶんです。スゴイ。
雄花が海面にたどり着くと花びらかガクの部分がひっくり返り、
立ち上がるようになります。スンゴイ。
しかも表面張力や撥水加工を利用して、
海面を滑るように移動するんです。ウヘェ!
その姿もまた植物離れしてるんですよ。

受粉は大潮の約3時間の間におこるんですが、
コレもちゃんと意味があるんです。
最初、満潮の時は
ウミショウブは海中に沈んでいるので、
雄花が動いて色々な場所に行けるんですが、
潮が引き始めると長い花びらを持った雌花が海面に出てきて、
動き回っている雄花を引っかけるんです。
スンゴイシステムだ。

コレはちょっと観ないとわからないよなぁ。という人、
3月1日(木)深夜【金曜午前】1時55分〜2時25分
再放送ですよ。

しかし、ここまで奇想天外な機能を獲得するのに
どれだけの時間がかかっているんでしょうかね。
スンゴイなぁ。
今年は記録的な暖冬だからってナンダ?ってきになりました。
usobana.jpg

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