カボチャの冒険 / 五十嵐大介
2008.01.31 (02:58) art, bande dessineetrackback(0)comment(2)
今日、近所のスーパーでは冷凍食品が4割引dayでした。
うーーん、今日は買えないよなぁ。たとえギョーザじゃなくても。
冷凍うどんは買いました。
小麦、どこ産かなぁー。

去年、偶然、「カボチャの冒険」(五十嵐大介著)というマンガをもらいました。
kcnbid.jpg
古本でネコのマンガを見つけたんで、あげる。
と、中身も見ずに買ったらしいんですが、
コレ、スンゴク気に入ってます。

おそらく岩手県のどっかの農村で、
農業に奮闘しながらネコと暮らすという、
とてもwild & primitiveなエッセイ的な話なんです。

まぁ、ボクにはゼッタイにできないですが、
コーユー暮らしは大変だろうけど充実しているんだろうなぁ、
と無責任にも思わずにはいられないです。
家ネコが自然の中でたくましく成長していく話、というより、
ネコと接することによるエピソードをもとに、
人間が自然の中でゆっくりと馴染んでいく話な気がします。

ボクは起承転結がバッチリな話より、
ダラダラとした日常の中で、ほんのわずかな変化、
見たいなことに注目した、さりげない話がスキなんです。
この「カボチャの冒険」は、さりげない話ではないですが、
淡々とした日常を季節の変化や身近な自然を絡めて描く、
サワヤカナ話です。

というのはだいぶ前に書いた感想文なんですが、
実はその後、ボクはカナリこの五十嵐さんが気に入って、
彼の作品を買いあさって読んでみました。
「魔女」、「はなしっぱなし」はちょっと毛色が違うんで
これらについてはまたの機会にしますが、
「リトルフォレスト」というマンガがあって、
コレは「カボチャの冒険」とかなりリンクしている話です。
彼が住んでいた村だけではないのかもしれないけれど、
色々な農家の情報を集めて描かれたフィクションかもしれないです。
地方の農業についてのことだけでなく、
食べるものをつくるということに関しての
喜びや楽しさを描いた作品なんです。
読んでると、腹のへるマンガです。

まだその辺の作品しか読んでいないのですが、
彼の作品のスゴイところは、
現代社会のおかしなところが色々描かれているにもかかわらず、
決して批判的にはなっていない、ところです。
まるで「太陽と北風」の太陽のような話です。

さて、「カボチャの冒険」ですが、
ボクの一番好きな話は(どの話もいいんですが)、
Adventure14「飼い主として」ですね。
この「飼い主として」という言葉が
ネコを飼う立場だという一般的な見方を、
それが単なる虚栄心である、という自虐的な気持ちを
台詞にカンジさせているところが、
まぁ、なんというか、フフフ(自虐的)。
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櫻井シュウ
2008.02.02 (12:17) + URL
買わなきゃ!
読まなきゃ!
37kw
2008.02.04 (03:02) + URL +
ドウモです。
リトル・フォレストとゼヒ合わせて読んでみてください。
腹減りますよ、きっと。












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