コリオリの力
2008.09.20 (04:57) livre, magazinetrackback(0)comment(0)
このところ、ずっと考えてました、地球のこと。

天気予報の雲の動きから、
低気圧はだいたい反時計回りに空気が流れている、
ということはわかっていたんですが、
高気圧は一般的に、反対の時計回りに風が吹いているんですよ。

絵的にはどちらも同じ巻き方なんですが、
フト、なんで低気圧は反時計回り、高気圧は時計回りなんだろう?
と考え出したんです。

※ここでいう低気圧は熱帯低気圧、台風についてです。
温帯低気圧はまた別で、話が複雑になるので、、、。

海水面が太陽光で暖められ、上昇気流が起き、
そのせいで気圧が下がり、周りの空気が引き寄せられる。
そして、積乱雲に発達していく。
と、ここまでは想像できるのですが、
この空気の流れが渦を巻いて、積乱雲が台風になっていく仕組みが解らない。

台風(ハリケーンまたはサイクロン)は南半球では逆回転なので、
きっとコレは地球の自転が関係しているに違いない、
と思いました。
緯度の違いで移動距離は変わってくるから、
それによって風の向きが変わるのか?
いまいちよくワカラナイ。
と、トンボを捕まえるように指でグルグルしながら歩いていました。
nttkat.jpg
こんなカンジに。グルグルと。

すると偶然はいった本屋に月刊科学雑誌 「Newton」がありました。
なんと今月の特集は「台風,ハリケーン,サイクロン」!
コレは買わなければ。
Newton買うの、何年ぶりだろう。
nwtn0810.jpg
「Newton」おもしろいなぁ。
サイトには懐かしの故竹内均先生のコメントもありました。

解りました、なぜ渦を巻くのか。
「コリオリの力」です。
自転により赤道が一番早く移動しているので、
例えば、赤道から真北にものすごい力でボールを投げたとすると
真北に投げた力のベクトルと自転の東向きのベクトルの力の和で、
ボールの進路は北東方向にずれる。
それは北から南に投げた場合でも見た目上、
投げたヒトから向かって右に力が加わることになる。
上昇気流がおきて、気圧が低くなり、そこに空気が流れ込むように集まると、
それぞれが右寄りにずれるので、よって反時計回りの風の流れができると。
(なので、「コリオリの力」が働かない赤道付近では
熱帯低気圧は発生しないんですよ)

「コリオリの力」は、回転座標系上で移動した際に移動方向と垂直
な方向に移動速度に比例した大きさで受ける慣性力の一種。
Wikipediaより)
コレ、試験に出ますよ!

でももう少し自力で考えていれば、
自分で「コリオリの力」を発見してたカモしれないなぁ。
惜しい。

あ、それと余談ですが、
「ネコが顔を洗うと雨」ってありますよね?
アレはネコの舌から蒸発した唾液が上昇気流が起こし、
そのせいで気圧が下がり、周りの空気が引き寄せられ、、、。
以下同文です。
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