Blowin' In The Wind / Bob Dylan
2013.10.05 (23:23) musique(A-E)comment(0)
白地で背中にクロマル柄のネコがいるアパートが近所にあります。
そのアパートに去年の10月、クロマルのコネコが5匹産れました。

小暮さん(グレーのハチワレ)、白井さん(シロネコ、、、)、
クロマルコ(白地に母猫よりも小さなクロマルがあるので)、
それと、サバシロが2匹。

一番人懐っこい小暮と白井が12/6を最後に姿を見せなくなりました。
アパートの人が里親を探してくれたようでした。

そして今年の1/31にはクロマルコも姿を見せなくなりました。

それでも残った2匹のサバ兄弟はすくすく育ち、
愛想は悪いながらも、会うとちゃんと挨拶しに来てくれます。
ボクが指を出すと、ツメを出さない肉球パンチをしてくれます。
ちょっと身体が大きいサバタロウは控えめで弟想いです。
サバジロウはヤンチャで警戒しながらもボクに挑んできます。

そんなサバジロウは8月に1週間ほど姿を見せないことがありました。
いないと気になり、毎日そこを通るようにしていましたが、
いつもサバタロウ1匹でした。

もういなくなっちゃったかな?と思った頃、
右後ろ脚を引きずったサバジロウがヒョコッと現れました。
かなり痛そうだったのですが、近づくとかなり強い口調で威嚇されてしまいました。
心配でしたが、とても安心しました。

1ヶ月ほど経ち、サバジロウの怪我がすっかり良くなった頃、
サバ兄弟のいるアパートに、
痩せたミケネコとガタイのいいロシアンブルーが現れるようになりました。
新しい2匹はたまにしか見ませんでしたが、
なんとなくここら辺に住み着いているようでした。
もちろん、サバ兄弟は落ち着きません。

そして9月の半ば、
夜、自転車で走っていると、小柄なサバシロがニャウニャウ言い寄ってきました。
よく見てみると、サバジロウでした。

そこはいつものサバアパートから800mほど離れているところです。
もう少し行くと危険なジロウ交通事故大通りです。
コッチから話しかけても距離を3mくらい置いて近づかないので、
自転車を引きながらアパートに向かう道をゆっくり歩き出しました。

サバジロウは探偵が尾行するように、ボクの後をついてきます。
ちょっと太い道ではサバジロウを確認して、車が来なくなるのを待ってから渡ると、
ちゃんとついてきます。
少年達がたむろするソバを通り過ぎる時はボクの影に隠れるように走ってついてきました。

以前ボクが住んでいたアパートを通り過ぎ、
いつもボクがお礼を言っている小さなお稲荷サマを通り過ぎ、
それはフサジロウとの散歩コースであったことを思い出しました。

アイツともこの道はよく歩いたなぁ、と。
などと感慨にふけりながら歩いていると、
いつものアパートに着きました。
もちろんサバタロウも出てきました。

幸せなひとときでした。

sabajiro131004s.jpg
サバジロウ

しかし、優しく控えめな兄サバタロウも、
新しいネコの出現に不安定な気持ちでいたようです。
ボクが帰ろうとしても、いつまでもついてきて、
ニャウニャウと愚痴をこぼしていました。


Blowin' In The Wind / Bob Dylan (1963)

sabataro131002s.jpg
サバタロウ

水曜の夜を最後に、サバタロウは現れません。

サバタロウに会えなくなってまだ3日なのだけれど、
サバジロウはいつもよりさみしげにボクに泣きついてきました。
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