「神の手」(上・下)パトリシア・コーンウェル
2005.12.31 (23:30) livre, magazinetrackback(1)comment(2)
うぁっ!今年も終わりですね。
3日間、遊びに行っていたので、今必死に年賀状作ってます。

検死官シリーズ、って本、ご存じですか?
パトリシア・コーンウェルという人の作品で、
もう1990年くらいからはじまった、サスペンス小説のシリーズで、
最初の頃はかなり話題になった本です。
殺人現場の遺体やその周辺にある微物などを
科学的な捜査方法を駆使しつつも、
心理的な描写や、人間関係、生活環境のことや
気の利いたちょっとした会話などを織り込み、
登場人物に愛着を感じさせてしまうほど引き込まれる文章です。
ボクは元々、探偵ものとか、サスペンスとか、アクションとか
あまり好きじゃないんです。
なんで他人事でドキドキハラハラ、
精神的なストレスを受けなくちゃならないのかわからないです。
理不尽ですよね。
でもそれだけではなくて、この話は、
愛すべき登場人物の心理描写なんかがいいんですよ。

最近、その14作目「神の手」(上・下)講談社が出たので
早速買って読みました。
この話、最初はインパクトあったんですが、
やはり14作も続いていくと、マンネリ化を避けるためなのか、
犯罪の規模がドンドンエスカレートしていったり、
人間関係もグシャグシャになったりしたんです。
登場人物の年齢まで変えてしまったり。

多少ボクも飽きてきてはいるんですが、
それでも久しぶりに読むとなんとなく懐かしさというか、
登場人物にまた会えてよかったと思ってしまいます。

音楽なんかでもデビュー曲で大ヒットしたんだけれど、
決して悪くないのにセカンドアルバムはイマイチ売れず、
徐々に元気がなくなって消えていってしまう人たちっていますよね。
ボクはどちらかというと、
人気のなくなってきたくらいの頃の方が好きなんですよ。

なのでこの話もコツコツ読み続けています。
で、今回のこの「神の手」ですが、
イイ意味で、昔のパターンになっている気がします。
仲間に困ったヒトがいて、
一見関係ないようないくつかの事件が起こって、
レギュラーの人たちに行き違いが起こって。

ふたつ前までの話がかなり複雑に入り組んだ壮大な話だったので、
これはこれでよかったです。
正月休み、お暇なら最初からドウゾ。
関連記事
prevhome next
baba
2006.01.01 (10:26) + URL
明けましておめでとうございます。
今年も時々遊びに来ますので、よろしくお願いします!
本、最近あまり読んでないけど、この休みに本屋散策して来ます。このシリーズも探してみますね~。
37kw
2006.01.04 (22:24) + URL +
書き込みありがとうございます。
コチラこそよろしくお願いします。
外は寒いですからね。
家で飲み食いしながらごろごろ読書なんてのもイイかもしれませんね。












トラックバックURL
→http://ombreetlumiere.blog5.fc2.com/tb.php/87-33cd2d6b
思い出の将棋の駒
2006.01.05 (18:00)+ コンサルタントの「今、一押しの店舗!Blog」
みなさま、こん○○は、新入社員のセリーヌと申します。昨日はクリスマス、みなさんは、いかがお過ごしでした?私どもは、既にご存知かもしれませんが、株主総会のお手伝いをしておりました。株主の皆様、寒いところ、わざわざお越しいただきまして、誠にありがとうございま
home