クルマのデザインて、おもしろくないですか?
2006.01.19 (06:42) voituretrackback(0)comment(0)
今日はちょっと寒かったですね。
早く家を出たので、取引先に行く前にスターバックスに寄りました。
もちろん寒い中、外の席でコーヒーを飲みながらタバコを吸って、
ぼんやり道行く人を眺めてました。
音楽を聴きながら。
なんかコレこそ冬の醍醐味だなぁ、と思いました。
寒い寒い冬の朝も、イイなぁ。
迷惑にならないぐらいガンガン寒くなってくれ。

さて、
「モーターファン別冊ニューモデル速報」という
新車が出るごとに出るムックのような雑誌が出ています。
ちょっと地味な雑誌です。
その中に、デザイン・インタビューというコーナーがあります。
自動車評論家に千葉匠さんと藤本彰さんというヒトが、
そのコーナーを担当していて、
開発者の人たちと、クルマのコンセプトから開発の過程を探り、
デザイン意図について話し合い、
解釈していくというページがあります。

興味のないヒトにはほとんどつまらない本だと思います。
でも意外と読んでみると、
単に商品のデザインというより、
立体造形の作品について話し合っているカンジです。
目の前にそのクルマがあるわけではないので、
どこのなんのことをいっているのか把握するのに、
何度も読み返したり、
実際街中で見ないとわからなかったりするのですが。
ケッコウ難解です。

コンセプトを決定することから始まり、
製作過程を追っていって、
ひとつひとつの線や面について話し合う。
当然車は走るので、
デザインだけでまとめられるモノではなく、
メカニック的な要因や法律的な規制により干渉されるけれど、
それらをひっくるめて、
意味のある線と面で作り上げる。

それらのことについて、その二人が、
解釈し、説明したり、させたり、
たまにメーカーに意見したりするという、
その話が読んでてナカナカ感心させられます。

コレを読んでから、そのクルマを見ても、
すぐその意図に気づくわけではないんですが、
しばらく経って、見慣れた頃、
「あー、この面のココのことをいっていたのか。
確かにそうだなぁ」などと
フッ、とわかったりする時があるんですよ。

この千葉匠さんというヒトはデザイン専門にクルマを評論するヒトです。
自動車雑誌にもよく文章を書いています。
彼の記事を読んでいると、
その時は開発のヒトにキビシイ突っ込みをしているんですが、
後の記事では、ちゃんとフォローするようなことをいっていたり、
コレは売れないだろ、と予想したモノが大人気になったりすると
自分の負けを認める発言をしていたりと、
よく言えばナカナカ柔軟で、
悪くいえば思ったことをすぐ口にしてしまうヒトです。

なんですが、デザインのオリジナリティーを重視していて、
たとえば、市場調査により他社とそっくりなクルマを作る
日本を代表する世界の巨大企業に対しても、手厳しいことをガンガンいう。
やはり生物は、
常に新しいモノを作り出していくことを良しとする習性も、
ありますよね。
千葉匠、熱い男なんですね。
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