田舎の日曜日
2006.01.16 (01:36) film, télé, radiotrackback(0)comment(0)
久しぶりに時間があったので、この間買ったDVDを見ました。
『田舎の日曜日』(UN DIMANCHE A LA CAMPAGNE、1984年 フランス)
監督: ベルトラン・タヴェルニエ
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最初に見たのがいつだったか思い出せないんですが、
子どもの頃のことなんですよ。
パリ郊外に、お手伝いさんと住む老画家のもとへ遊びに来る息子家族と、
突然久しぶりにやってきた娘との、
いつもとちょっとだけ違う、長い人生の中の、たった1日の話。


これといった山場もないし、
もちろん誰かに大変な災難が降りかかって、
それを解決するために奔走するわけでもないんですよ。
でも、その何でもなさがとても印象に残っていて、
先日、思い出したようにDVDを買ってみました。

内容についてはココが詳しいです。
でもかなり詳しく書かれているので、
映画を観る気のある人は見ない方がいいかもしれない。

ボクは老人のお話がわりと好きで、
「八月の鯨」もベティ・デイビスがなくなった時、
岩波ホールで追悼上演していたのを見に行って、
あーよかったなぁ、と感心しました。
年齢を重ねるに従って、階段を一段一段登っていくってもんだ、
という若い頃の幻想を改めさせられる思いでした。
これも好きな映画です。

で、田舎の日曜日ですが、最後のシーンを全く忘れていたようです。
今回観て、なんでもない話ではなかったんだ、
ということがわかりました。
ビックリです。
昔は激しい映画になれていて、
この何でもなさに感激していたのでしょう。
今回あらためてみて、
そんな中にも一人ひとりの生活が
しっかりと描かれていることを発見しました。
あらためてこの映画が好きになりました。
ボクも大人になったなぁ。

まだ見ていない人は、
今年の晩夏の頃、これを観てください、ゼヒ。
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